心に響く言葉

 かくじゅうスズキ

2022年01月12日 05:34

素晴らしいことを学びました。
それは、
浜松医科大学名誉教授、高田明和氏の心に響く言葉です。
↓  ↓  ↓
自分の成功を皆に知ってもらいたい、そして自分がいかに力があるかわかってもらいたいと思うのは人情です。
しかし、これは同時に嫉妬(しっと)を生む。
「勝つ者は恨みを受く」ある人が勝つということは、誰かが負けるということ。
この世には成功する人のほうがしない人よりはるかに少ない。
恨む人の数には限りがありません。自分や家族の幸福を吹聴しないこと。
自分の孫がよい大学に入ったとか、よい家の嫁をもらったなどということを自慢する人がいますが、危険きわまりないことです。
嫉妬してくださいと言っているようなものです。
これが関精拙(せきせいせつ)老師(臨済宗、天龍寺派管長)がおっしゃる、
「うまいものはそっと食え」の意味するところです。
この世は人の嫉妬を駆り立ててはひどい目にあう。嫉妬は敵意の種です。
多くの人は大人の態度で知らん顔をしていますが、こいつめ、いつの日にかやっつけてやるなどと思って機会をうかがっているのです。
ですから、相手に敵意を持たせない、異常な嫉妬を持たせないことこそうまく生きるこつと言える
「潜行蜜用 如愚如魯(せんこうみつようはぐのごとくろのごとし)」という禅の言葉がある。
目立たぬよう、際(きわ)立たぬよう、誰がしたかわからないように、ひそかに淡々と、日々自分のベストを尽くすこそが大事だ、
ということ。
誰かに見てもらいたい、有名になりたい、ということは、この「潜行蜜用」の真逆にある言葉。
現代は、Facebookやブログなどで個人の発信がいともたやすくできる時代。
だからこそ、自分の幸福の吹聴やちょっとした自慢は、他人からの嫉妬心を招きやすい。
目立たぬよう、際立たぬよう…「うまいものはそっと食え」という言葉をかみしめたい。




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